どこまで危険になって行くのか(その31)!

 巷では、夏の参議院選挙に向けての各政党の活動が始まっていますし、SNSにおいても様々な方の情報発信がおこなわれています。その中で、所謂常識ある日本人による、今後の日本と日本人を心配される内容の発信が多くなってきたように思われます。喜ばしい限りです。

 例えば、コロナワクチンの接種が原因で癌に侵されたものの復活された原口一博議員(早く立憲民主党から離党すればいいのにと思っているのですが!)、弱小政党ながら参政党代表として獅子奮迅の活躍をされる神谷宗幣議員等の街頭演説は日本人として魂を震撼させられるもので、彼らは正に玉石混交中の国会議員の中で至宝と言える存在です。他にもおられるでしょうが、彼らの素晴らしさは、命を懸けて正に全身全霊で日本政治の再生に臨んでいる覇気を感じられることです。彼らと同じような考えや主張をもった議員は是非政党の枠を超えて集合し、否、新しい党を結成して団結し日本を救っていただきたいものです。

 ところで、相変わらず、所謂オールドメディア(マスゴミ)からは、国際情勢や国内情勢について彼らが伝えたくない・隠したい真実が伝わってきませんが、利用したい事実は誇張され切り取りされつつ伝わってきます。

 残念なことに、イーロン・マスク氏とトランプ大統領の仲違いは大きく伝わってきましたよね。DOGEで米国政府の財政健全化のために無駄な支出を削ることに尽力してきたマスク氏にとって、米国民の生活を豊かにするためとはいえ、当面は財政悪化に繋がるワンビッグビューティフルビル法案の提出は彼の努力を無駄にするものだと思えたのでしょうね。でも、この法案は、トランプ大統領の選挙公約でもあるため中止はできません。この法案の実行により、アメリカ国民が豊かになり税収が増えて財政健全化に向かえば、マスク氏も考え直すでしょうから、そこが見えた時にトランプ氏は彼との仲直りを図って欲しいものです。彼がソッポを向いたままでは、次の中間選挙での共和党大勝利やゴールデンドームの構築に影響を及ぼすことになるでしょうからね。

 また、過日、習近平氏と電話会談により、相互関税に対する問題解決の道筋が見えたということですが、これは習近平氏がフェンタニル原料のCHINAからの輸出中止を実行できることをトランプ大統領に伝えたからなのでしょう。マスゴミからは伝わってきませんね。だからと言って、トランプ大統領等はCHINA弱体化を止めませんよ。最先端技術や産業のディカップリングは進めますし情報が盗まれることも許しません。アメリカの大学から中国人留学生を締め出すようになりました。(我国のパンダハガー文科大臣が日本の大学で彼らを引き取るなどと言う信じられない亡国的発言をしましたのには愕然としました。)シャングリラ会議でヘグセス米国防長官がこれまでの「台湾に関する曖昧戦略」から「台湾への武力侵攻に対し米国は必ずこれに介入し勝利する。」と、そして「米軍は今再強化されおり、力による平和を構築する。」と発言したのもぶれないその一環でしょう。

 ウクライナがこれまでの劣勢を挽回するためロシアの長距離爆撃機をロシア国内の基地においてドローン攻撃しましたがその陰にはイギリスの支援がったことは明確には伝わってきません。また、ウクライナでは、今信じられないほどの貧富の差が拡大しており善良な国民は塗炭の苦しみの中、ゼレンスキーを含み戦争で益々利益を得て優雅な生活を送っている少数の人たちは英仏のグローバル無国籍勢力と同様に戦争継続を図っていることも伝わってきません。これまでのロシアが被った歴史を痛切に理解しているプーチン大統領は、ドニエプル川西岸の地域をウクライナから取り上げ、ロシアのNATOに対する緩衝地帯にできるまで戦争は止めたくないでしょうから、まだしばらくは続きますね。こういう状況ですから、ウクライナ及びロシア共に戦争を終わらせたくないのなら無駄だと思ってトランプ氏は停戦仲介を中断しているのでしょう。

 中東では、トランプ大統領がオイルダラー体制を復活させましたし、今はイスラエルのメタニヤフ首相がイランへの空爆を行うことを抑え、イランが核合意に近づきやすい条件作りに懸命ですがこれも伝わってきません。

 韓国では極左の李在明が新大統領に就任することになりました。トランプ大統領もヘグセス国防大臣もあまり関心を示していないので、韓半島全体がCHINAに近づくか北朝鮮の影響下になってしまいそうな状況ですが、そうなったときの日本の安全保障環境は更に深刻な状態になることは明らかなのでその備えはどうあるべきかという観点の報道があってしかるべきなのですが、伝わってきませんよね。韓半島がCHINAの一部になるか北朝鮮に併合させるかという究極の事態において日本はどちらを選択するかそしてそのためには何をすべきかについて頭の体操をしておくべきでしょう。(愁伯にはグローバル無国籍勢力と決別した北朝鮮による併合の方がまだましだと思えますが。)

 更に残念なことは、国際情勢ではなく国内情勢の真実について、つまり我国の自公政権と霞が関官僚の黒歴史が全く伝わってこないということです。なので、非力ながら、ここで、日本国憲法の成立や自民党の立党の闇や小泉純一郎総理大臣以降の政権が如何にグローバル無国籍勢力の傘下で日本を食い物にしてきたかについて時折述べてきたのです。しかしながら、今、先に述べたように、今後の日本と日本人を心配される方のお話の中で、同様な内容が同じような気概で発信される場面を耳目することが多くなってきたように思います。今、選挙を前に国民の皆様が、自分たちの生活や国の行く末についての関心が高くなっている時に、有名な方々から我国の自公政権と霞が関官僚の悪意ある愚策を白日の下に晒していただくとより皆様の理解が深まり、そうさせ続けてはいけないと気が付くようになり、やがては、「先人が作ってくださった歴史と現在のための投資、それを現在の私達が受取り未来へ繋ぐため現在において私たちが投資を続けていくことが極めて重要であり、それこそが美しい貴重な世界遺産たる我国の国體を未来に繋げることになる。」ということを理解しそのための行動をとるようになるのだろうと思われます。

 最近は、特に、悪意ある愚策のなりふり構わないほどの明白な強行が目立っていますが、それは、過去のそれを隠すあるいは胡麻化すための悪意ある愚作の上書きです。

 詳しい具体的なことは、藤井聡氏、三橋貴明氏、藤井厳喜氏、丸谷元人氏、西鋭夫氏、上島嘉朗氏等をはじめ様々の日本人としての高い常識を有する方々の書籍やyoutube等で入手してください。彼らの活躍を期待しています。ですが、やはり愁伯なりに我慢のならないことは話しておきます。

 その一つ目は、やはり、K済み親子の悪行です。父親J一郎は、ダボス会議メンバーのT中平蔵の口車に乗せられ「構造改革」という標語の元、郵政を民営化させその資産を、ウォール街を始めとするグローバル無国籍勢力に放出しました。そして、「リクルート」などという標語の元、正規雇用を減少させ非正規雇用を増大させ、人材派遣会社が利益を得る仕組みを作りました。これは、また経団連関連企業の人件費の軽減策に好都合となりました。日本人の貧困化を加速させたのです。加えて、根拠を与えることなく自衛隊をイラクに派遣し、「よくやった。ホームランだった。」等と訳の分からない評価で迎えました。そして、この度、「備蓄米を2000円で必要なだけ放出する。それでも足りない場合は、アメリカからの輸入も選択肢の一つだ。」と威勢の良い啖呵を切って、アメリカへの留学経験がある息子S次郎が登場です。また、父親に続き、貴重な農政の資産をアメリカのグローバル無国籍勢力に放出しようとしています。それどころか、我国の食糧安全保障も農業も彼らの力の思いのままにするつもりなのでしょう。「頭がおかしい!」では済まされないのです。悪意ある売国奴です。

 次に、コロナワクチン接種の積極推進で様々な支障が出ていることがデータでも明らかになっているのにも関わらず、正面から正直に回答をしないどころかWHOが画策するパンデミック条約に前のめりなK野太郎、医師会、厚生労働省も「頭がおかしい!」では済まされません。日本政府がまともになれば人殺しと呼ばれることになるでしょう。

 そして、これまで、グローバル無国籍勢力の影響を受けて、自分たちの利益と保身だけのために、「プライマリーバランス」「赤字国債」「財政健全化」などいう標語の元、誤った経済政策を続け国民を貧困化させているにも拘らず、データと証拠を突きつけられる度にゴールポストをずらし詭弁を弄し続けてきた歴代の財務大臣、税制調査会長、財務省も「頭がおかしい!」では絶対にすまされません。彼らの貧困化政策のもとでどのくらいの若い自殺者がでているのかを考えると今すぐにでも殺人犯と呼ぶことができるのではないでしょうか。

 まだまだ不適切なことはありますが、このような日本が続いていくことはすぐに止めさせればなりませんよね。でも、「その責任の一端はそのような政治家を選んだ国民にもある。」ことを国民の皆様が肝に銘じ、そのような政治家を二度と選ばないことが肝心ではないでしょうか。 ですから、周囲の人を誘って、必ず、選挙に出かけ投票しましょうね。適任の人がいないならば、「それでもまだましかも!」と思われる方に投票してください。無投票や無記名で相応しくない輩が有利になることが無いようにしてくださいね。

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