ＣＨＩＮＡの習近平氏は、共産党に加えて政府まで完全に手中にしてしまったというのに所謂西側世界は一体何をしているのでしょうね。
ウクライナ戦争は、長期化の様相が濃くなっており、ウクライナの人々の苦しみの上にグローバル軍事産業関係者だけが利得者となっている感があります。また、アメリカの現政権の愚かさが、サウジアラビア、シリア、イラン等に西側から距離を置くような政策をとらせてしまい、原油は増産されず原油高によるインフレが世界中で継続しています。加えて、反アメリカの旗幟を鮮明にしたＣＨＩＮＡの外交姿勢がＣＨＩＮＡ通貨”元”の通貨圏をロシアや中東まで拡大させドル石油本位体制を揺るがせることになりそうな情勢にあります。
一日も早くウクライナ戦争を終結させ、ＣＨＩＮＡの影響力拡大を阻止し、日台ＣＨＩＮＡ戦争勃発の蓋然性を低くしてほしいというのに、特に、今のアメリカはいったい何に盛り上がっているのでしょう。ロシアのウクライナ侵攻の背中を押してしまったことに対する責任を取ろうとする態度は見られず、米国内のインフレを抑えようとする政策もＦＲＢ以外には特段見られず、コロナ禍のグローバル製薬会社の利益獲得支援に続くウクライナ戦争下のグローバル軍事産業関係者の利益獲得支援に執心しているということでしょうか。
アメリカの情勢に関する報道は、今も彼が現役であれば現在の世界情勢にはならないと思われる元大統領の起訴についての内容ばかりです。しかも、不倫相手の女優への慰謝料に関連するもの等３０数件の起訴内容だとか元大統領のイメージを悪くするためだけの一方的な内容ばかりです。もし仮に事実があったとしてもすでに時効が成立しているようなことを何故今になってこのような国際情勢の中で起訴するのでしょうか。
残念ながら、今のアメリカの民主党政権にとっては、戦争や超インフレよりも元大統領のイメージを悪くすることが一番重要だということなのでしょう。もし来年、元大統領が大統領に返り咲きすれば、現政権の無能ぶりや不正選挙をはじめとする悪事が表沙汰になることを恐れているのでしょう。
現政権を後ろ盾するグローバル無国籍企業から影響を及ぼされている、否、その一端であると思われる無料無国籍報道は、反元大統領一辺倒の内容ばかりです。元大統領の集会に多くの米国民が集まっている映像は目にしますが、どこの集会でも何故あれほど多くの民衆が集まっているのか、彼ら草の根保守の民衆が元大統領を支持する理由は何なのかについて知らせてくれることはありません。彼らの声を断片的に使用することはありますが、最終的には元大統領のイメージダウンに繋がるような内容にしてしまいます。我国の報道もこれらを垂れ流しているだけです。
なんとも、不自然派ことだと思いませんか。民主主義社会ならば、報道は左右双方の意見や主張を同様な範囲と量で周知するべきなのに、一方的なのはおかしいですよね。何等かの力学が働いているのでしょう。民主主義が岐路に立たされているような不安感を持っています。
ですから、皆さんは、耳目に入ってくる無料の情報を何の疑いもなく消化するのではなく、有料の書籍や配信サービス等いろんなソースからの情報を得て、自分で考え納得して記憶し利用してくださいね。 愁伯は、国内外で盛り上がった一方的な報道内容がいつの間にか何もなかったかのように静まり返ってしまうことに気がつくと、何らかの不都合な真実が隠されたのだろうと思うようになりました。真実にはなかなかたどり着けませんが。
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