意味ありげな映画について

 先日公開された「CIVIL WAR」という映画を見て来ました。米国の近未来においてカリフォルニアとテキサス等の独立宣言州と政府が内戦状態にあり、西方軍(WF)等が政府軍を追い詰め最後には大統領を殺害するとういう時間軸の中で、ロイター関係者が内戦状況のスクープを危険と隣り合わせながら撮り続けていくというものでした。

 その内容について、あえて肯定的な感想を言うとしたら、内戦によって如何に人々が異常になってしまうものなのか、そして自分たちの正義の前では人命等は如何に取るに足らないものかというものを伝えようとしていたということになるかもしれません。

 しかしながら、本音を言えば、全く面白くありませんでした。というのも、何故内戦になっているのかその理由が全く不明であること、現在の民主党州カリフォルニアと共和党州テキサスがどういう経緯で連合軍WFを編成したのか全く不明であること等、ストーリー展開の基盤となる背景的要素を全く把握できなかったからです。そして、最後に大統領府で大統領が殺害される場面に極めて大きな違和感を覚えたからです。白人の大統領が黒人の女性陸軍将校率いる突入部隊に拘束されたのですが、その直後に殆ど所謂問答無用といった対応でその黒人女性将校に射殺されてしまったのです。

 なんともしっくりしないというか気味の悪い映画でした。というのも、次の米国大統領選でトランプ氏が再選したら、米国内に内戦が勃発し、その機に乗じて黒人系の女性リーダーが率いる勢力がトランプ大統領を殺害するということを暗示しているように思えたからです。否、この映画の製作者はそれを意図しているのでないかと思うのです。

 トランプ元大統領が、例の暗殺未遂事件に遭遇する前に、ヌーランド元国務次官が「トランプ氏は大統領にはなれない。その前にサプライズを受ける。」と発言し、バイデン大統領も「トランプがターゲットにされる時期が来た。」等と発言していたにもかかわらず、射撃を受けた後もトランプ氏は立ち上がり「ファイト、ファイト、ファイト」と拳を突き上げたことにより、彼らは、この映画を用いてトランプ氏暗殺のステージを選挙後にも構築するということを暗示しているように思えるのです。

 更には、2011年にCONTAGION(コンテイジョン)という未知のウィルスによるパンデミックの映画が公開されていましたが、2019年から世界中に猛威を振るったCOVID-19によるパンデミックの正に予言のような映画だったことが思い出されます。

 日本に大東亜戦争を開始させたフランクリン・ルーズベルトは、「この世に理由なく起きることはない。すべてに起こる理由がある。」と言っていましたが、世界に起きる大困難は、仕組んだ側に起させる理由があり、その計画が仕組まれ、計画が着実に実行させてきた結果として起こるということなのでしょう。一般の人々には全くもって迷惑で不幸な話です。

 これらからも分かるように、仕組む側の対極にいるリーダーがトランプ氏なのです。日本人、否、世界の人々が平和に幸せに生きていけるには、トランプ氏が宣言しているようにディープステートの解体が必要なのです。日本においても、彼らの配下にある勢力や傾倒する勢力を野放しにしたままではいけないのです。日本が無くなってしまうことは防がなくてはならないのです。

 今度の日本の衆議院選挙及び米国大統領選挙は、日本及び米国はもちろん今後の世界にとって、ディープステートとその配下及び協力者の悪意から解放されるための非常に重要な選挙なのです。

 特に、将来の時間が多い若い人たちは、無関心を装うことなく斜に構えることなく、良い人、良い政党を選んでください。良い人が居なかったら、当選させたさせたくない人の反対側にある人を選んでくだいね。

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