自分の命を預けない

自分でしっかり考えよう!

 もし、自分の進むべき将来について、自分の意思に関係なく決められてしまうことになってしまったら、耐えられないですよね。
 でも、物事を決めるのを他人に任せてばかりいたのでは人の意見を尊重するという耳障りのよい言葉の一方で、自分で考えることを止めて、自分の運命さえも他人に預けてしまうという性癖を身につけてしまっているのです。

 致命的なことがらの決定ではなくとも、自分が意見をしなかったばかりに、自分の気持ちと異なるような気がする内容が決定されてしまい、挙げ句の果ては自分のためにはならない結果に直面して、しかもその責任を取らなければならないような経験をしたことがありませんか?
 心の声をしっかりと聞き取れなかったために自分も周囲も失敗や嫌な思いや経験をしてしまったということです。

 これは、その時に浮かんだ自分の気持ちを周囲にうまく口にして説明できない気がして、それをすることを躊躇してしまったことによるものです。

 周囲にうまく伝えるには、スピリチュアルな直球ワードでは理解できない人たちにも、スムーズに理解できるようなできるような説明方法を用いることが必要です。
 その方法は、自分が判断し結論に至った内容を思考過程にしたがって段階的に説明し各段階で理解を得ながら、最後の結論に至って同意を得るというものです。

 この方法を普段から活用して身につけておくことができれば、他人に判断を任せきりにして、悔しい思いをすることも致命的な判断の当事者としての躊躇もなくなります。

 ただし、これは、その思考フローや思考要素等について理解し、日常の中で実践練習しておくことが必要です。

 後々、少しずつ、解説してゆきますね!

→ お助け言志(3考える方)参照

決心したら、有言実行! そして、率先垂範!

 もし、やるべきことが分かってそれをどのようにやればよいかもわかっていたのに誰かがやってくれることを待っていて結局だれも何もせずに終わってしまい、達成できることや得られるものをミスミス逃してしまったら耐えられないですよね。
 自分がやってもよいことなのに、彼がやってくれるだろうと思い込んで結局人任せにしているのですよね。
 
 取るに足らないことでも、人を当てにしていたばかりに損をしてしまったら嫌な思いをしますよね。もしそれが、致命的な影響を及ぼすことだとしたら大変なことです。

 やるべきことが分かっていたり、自分がやるべきことを判断したのなら、自分で、「こういう状況だから、私はこうする。可能なら、君たちはこうしてください。」と有言実行すればよいのです。不言実行は古の言葉です。
 
 有言です。周囲に自分がすることを理解してもらわなければならないし、協力も得た方が達成しやすいでしょう。
 しかも、自分に使命感を持たせることができるのです。後は、只管諦めずに、達成に向けて努力するだけです。「失敗したらどうしよう?」なんて弱気なことは一切思わず、忍耐強くやり抜けばよいのです。諦めない限り失敗はありませんし、負けたと言わない限り負けにはなりません。

 この際、チームで行わなければならないのであれば、更に、チームリーダーであるあなたの率先垂範が必要です。その形態は様々ですが、率先垂範は、リーダーシップの基本です。リーダーの率先垂範を確認すれば、チームは安心して、実力を発揮してくれます。
 チームでやっているのだから、何もかも一人でできることではないことにチャレンジしているはずです。リーダーとして実行することが期待されていることを率先垂範すればよいのです。難局の焦点に位置しての実行を期待されることが多いことは確かですがね。  

 少しずつ、実践してくださいね!

大災害からの減災、離災行動も! 

 自分でしっかり考えて有言実行することが、災害から自分たちの命を守り繋ぐことに繋がります。
 まず、自分たちが住んでいる地域や施設がどのような災害で被害を受ける恐れが白紙的に理解しておきましょう。
 活断層による地震・津波、台風による高潮・風害、集中豪雨等による外水氾濫(洪水)・内水氾濫・土砂災害等の内、どれが対象になっていますか?そして、その災害発生までのフローを理解し、災害発生まで得られる情報(気象情報、行政情報等)について知っておきましょう。
 地震ならば緊急地震速報、台風ならば接近経路、暴風域に入る時期、予想気圧・風速・降水量等、大雨ならば予想降水量等が関係します。特に、土砂災害警戒情報や大きな河川の水位情報、記録的単位間大雨情報や大雨特別警報には注意を払いましょう。
 市町村からの高齢者等避難、避難指示、緊急安全確保は自分たちの決心や行動の参考までです。
 これに盲目的に従って、反対に、自分たちの生命・財産を失ったり、健康被害に会わないよう注意してください。
 津波予想区域、浸水予想区域、土砂災害警戒区域に居住している方は、危険が迫ってくる前に危険でない親戚や知人等の居住地もしくは宿泊施設に移動(広域避難)して、安全で清潔な生活を確保してください。
 頼れない人は、生活環境は悪くなることを覚悟して指定された避難所に避難してください。
 良識のある方でも、非常時は、正常化バイアスが働き、冷静で正常な判断が難しくなります。このため、事前に避難計画(マイタイムライン)を自分たちで作成しておき、家族で共有するとともに、非常事態が迫ってきたら、この計画に基づき、当時の状況も踏まえて適切に修正し、淡々と有言実行してください。
 自分たちの離災行動・避難行動です。自分たちに最も適切に合致したものを作成しておいてください。それに沿って行動することこそ普通の人間です。
 避難指示が出たからと言って、浸水予想区域にも土砂災害警戒区域にも入っていない堅牢な住宅に居住する方々が危険な地域の方々たちと同様に避難所に避難し健康被害を心配する必要はないのです。ミサイルはだめですが!

→ 「自分で考えて作ろう・マイタイムライン!」参照

新型コロナからも減災・離災を!

 自分でしっかり考えて有言実行することが、災害から自分たちの命を守り繋ぐことに繋がりますとお話ししました。
 新型コロナへの対応も同様です。
 まず、コロナというものと人間の嵯峨について白紙的に理解しておきましょう。
 そもそもコロナウィルスとは、風邪の原因といわれるウィルスでウィルスの型が特定されていないから風邪と行っているのだそうです。現在、流行しているコービット19というコロナウィルスはもともと感染力は高いものの攻撃力はそんなに強いものではないそうですが、次々と変異して、前の型の感染に被せるようにして感染を重ねるそうです。そして、一度感染をすると一定期間その型に対する免疫を人間は保有するのですが、その免疫には、次にやってくる変異した型に対しても有効に機能してくれるものと変異した型の能力を増大させるものがあるそうです。後者のウィルスが、欧米を始め日本国内の第3派を引き起こした原因でしょうね。
 そして、コロナウィルスは空気中を飛び回り動物から動物へ感染して行く超微粒子であり、政治的な都市のロックダウンでは、感染の拡大のスピードを遅らせることはできても、感染そのものを無くすことはできないそうです。
 では、私達はどのように対応すればよいのでしょうか。
 このウィルスの攻撃力を無くすかこのウィルスがいるところには居ない・行かないことが感染防止の最大の方策と言えそうですが、地球規模で空気中に蔓延しているコロナウィルスを死滅させる方策を見つけることは粗ほぼ困難であり、また社会的動物であるという人間の嵯峨から発する行動を停止させることは本質的に困難であるため、意識して、ウィルスが存在しそうな場所には居ない・行かない、どうしても行かなければならないときは感染防止の態勢を完璧にして行く、更にウィルスに接触した恐れのある場合は速やかに除菌するすることにつきるのだろうと思います。そして、攻撃力の強い変異型のウィルスに出くわす以前に、前者のウィルスの抗体を自然感染かワクチンにより保有しておくことです。
 ワクチン開発は特別な方々に頼らなければなりませんが、前項の内容は私一人一人が自ら意識すれば可能な内容であり、本質的には減災・離災なのです。嘗てのおたふく風邪対策のように感染力の弱いウィルスに感染し免疫を保有することも一つの方策かもしれません。自分達の意思で行動しましょう。 

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