「陰謀論」って何ですか?

 近頃、「それは陰謀論だ!」「陰謀論でしょ?」という言葉をよく耳にするようになりましたが、その言葉を聞いて皆さんは何か違和感を持たれませんか?

 陰謀という言葉の意味は読んで字のごとしで分かりやすいのですが、論がついて『陰謀論』となるとよく分からなくなってしまいます。そもそもは、誰かが計画する陰謀を理論的に解明するのが陰謀論なのだろうとなんとなく思っていたのですが、現在一般的に使用されるものはこの意味とは少々違っているようです。

 ウィキペディアによると、「なんらかの有名な出来事や状況に関する説明で、根拠の有無にかかわらず「邪悪で強力な集団(組織)による陰謀が関与している」と断定したり信じたりしようとするものである。この言葉は、偏見や不十分な証拠に基づいて陰謀の存在を訴えているという、否定的な意味合いを持って使われることが多い。「陰謀論」という言葉は、単純に秘密の計画を指す「陰謀」とは異なり、科学者や歴史家などその正確性を評価する資格のある人々の間で主流の見解に反対しているなどの特定の特徴を持つ「仮説上の陰謀」を指すものである。」というもので、何方かの主張に対し『陰謀論』というレッテルを張り異質で反社会的なものとして排除すべきだというニュアンスを植え付けるような説明がなされています。

 全く根拠のない忌まわしい集団による非科学的な企ては、この範疇に入ると私も思いますが、「なるほど、やはりそうだったのか!」と思える論考や主張をもマスコミや有名な解説者が「陰謀論ですね!」と切り捨ててしまうことについては「おやっ」と不自然さを感じてしまいます。皆さんもそんなことに時折遭遇しませんか?

 それは、そこに何らかの悪意ある作為があると感じたからではないでしょうか。その論考や主張の背景にある証拠やデータ等とその論理性・客観性等を知りたいと思うのに「陰謀論」だからといってそこでシャットアウトされてしまうのですから至極当然の感覚だと思われます。

 昔から人々の口に上ってきてはいつの間にか消されている『ユダヤエリートによる世界征服計画』が陰謀論として有名ですが、近年でも、『CIAにでっち上げられたニクソン大統領のウォーターデート事件』、『米国にはめられた田中角栄首相のロッキード事件』、『CIAに殺害されたケネディ大統領』をはじめ、最近では『米国大手製薬会社が仕組んだコロナパンデミック』、『不正投票により勝利した無国籍グローバリスト陣営のバイデン大統領』等等も、単なる「陰謀論」としていずれも米国の大手マスコミは一蹴し日本のマスコミは同じスタンスで右から左に放送しているだけですので、その理由や背景並びに検証の様子については殆ど伝わってきません。

 一方、かつて陰謀論だった『欧米がしかけた日米開戦』や『勝利者が裁いた東京裁判という弾圧』は、米国での公開資料や知識人の研究により漸次その真実が明らかになり信憑性が高まってきているのです。しかしながら、戦後から今まで守り続けてきた詭弁と誤認を暴露されることを敗戦利得者が頑なに拒絶するため未だ一般的な普及には至っていないのは残念でなりません。

 ということは、『陰謀論』と言葉はその信憑性や真実を暴露されたくない人々が、一般人を欺くために利用している目くらましだと言えるかもしれません。勿論すべてがそうだとは言いませんが、この点は、現代人が十分に注意すべき視点だと思われます。

 無国籍グローバル勢力の傘下にある大手マスコミやその手先・手下にある政治家や評論家そして経済人の言動に洗脳されずに真実を見抜こうとする心がけがやはり必要です。

 そして、しっかりと証拠を重ねて論理的・客観的に陰謀を解いてくださる方々の言説をたくさん耳目にして自分なりに思考を巡らせ結論を出し自分の尺度・判断基準を作ることが大切です。そうすれば、『陰謀論』のなかの真意を気付くようになるはずです。

 スマホという玩具から一方的に流れるちょっとだけは面白いが軽薄な情報を拠り所にして主体性なく自分で考えもせずそれらの言うとおりに生きてゆく人生なんてとんでもないことです。

 『陰謀論』で片付けてしまいたい人たちが作ろうとしている「1984年」の世界には絶対にならないようにしましょうね!

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