最近、これまで応援してきた参政党の活動に疑問を感じるようになりました。勿論、あの自信を持った皆さんの正々堂々の国会質問や街頭演説はいつも聞いていて胸が熱くなり、その活躍と発展を祈念せずにはいられません。ですが、少しずつ違和感が重なってきているような気がしているのです。
始まりは、前回の衆議院選挙で掲げたキャッチコピー「I am JAPAN」です。このワードを使えるのは天皇陛下だけだと思っています。だから、「I am Japanese」の方がどう考えても適切なので、「これは天狗への序章になりはしないか、」とふと思いがよぎったのでした。
二つ目は、演説の中で再三、「我が党は党員の気持ちや考えを聞いてそれを国会に届ける政党である。」と言うものの、党員の気落ちや考えを聞き取るしくみが無いことです。ビデオ勉強会の内容に対する所感を書いたり、いきなりのアンケートに応えたりすることはあるものの政策に対する意見を提出する機会も手続きもなければ、問い合わせで意見提出しても全く返答がありません。途中で動脈硬化や脳梗塞を起こしているかもしれませんが、現場党員の声には耳を傾けず議員たちと指導部だけで政策を考え国会ではあたかも党員の考えを代弁しているように振舞っているということではないのかという懸念があるのです。勿論、彼らの発信する内容は殆ど党員の皆様の思いと重なるものでしょう。しかしながら、不適切だと思われることもあるのです。これを考え直していただきたいと問い合わせをしてもなしのつぶてなのです。特に、不本意なことは、食料・エネルギー安全保障の話と国土防衛の話とを優先順位がつけられる同じカテゴリーで主張することです。いずれも同様に重要なもので両立しなければ国土国民の安全は確保できません。政策の主要な柱に防衛・外交と上げているにも関わらず、「第一次産業に防衛力強化のための予算を廻せ。」等という主張は聞きたくありませんし誤りだと思います。
三つ目は、今回の国会審議ボイコットです。どんな理由があったとしても、左翼野党とは距離を置いて、国会でいつもの堂々として反論をして欲しかったいうことです。数の論理で全く聞き入れてもらえなかったとしても、その行動と態度に対する理解はやがて国民の心に届きます。今では、国民の圧倒的な理解と信頼がある自衛隊ですが、彼らが警察予備隊として発足してから謂れなき理不尽な批判に晒されながらも昨今の国民の皆様の高い信頼を得るには命を懸けながら真摯に耐えて行動してきた60年を要したのですよ。緊急の対応が必要な国際情勢ではありますが、国民の理解を獲得するための謙虚かつ真摯な姿勢は必要なのです。
四つ目は、今回の新橋の街頭演説で、「高市総理を倒す!」と主張したことです。維新に対する挑戦状は代表のおっしゃる通りですから容認できますよ。とは言え、高市総理は必死に外交を頑張って日本の繁栄と独立のために頑張っています。国内的には、消費税の減税、移民数量規制問題等、自民党が有する背景の圧力に屈して解決しようとしない問題が厳然と存在しています。それは、これまで通り執拗に追求してください。そして、やり遂げてください。しかしながら、参政党には、具体的な外交・防衛戦略が見えてきませんし、真の独立のためのトリガーは何であると考えているのかも全く伝わってきません。今、検討しているのでしょうが、これが明確に発信されていないのに「高市総理を倒す!」と叫ぶのは思いあがっているとしか思えません。
つまり、参政党指導部は自分たちの主張の正しさを過信しており、不十分なところが多々あるにもかかわらず、少数政党から政権与党になるための真心や心構えを見失って、少々天狗になっているように思えるのです。一日も早く気が付いて正道に戻って欲しいですよね。
最近、福岡県の久留米市や北九州市で、国の将来を憂いこれまでの政府の無策に怒り国民の投票を呼びかける魂のこもった街頭演説を行っている尾崎寛太(25歳?)という若者をToutubeで拝見し、これまでの所謂戦後から続く反日亡国リベラル教育により言語空間を奪われてしまっていた中高年の愛国正義の気持ちを完全に代弁してくれていることに、漸く、戦勝国の理不尽に対する寛容を終わらせて地球遺産である日本の席巻が始まるような気がしています。具体的な、政策は全く見えませんが、その思いは参政党指導部に勝るとも劣らないものがあり、一見する価値があります。
やはり、最近の若い者は素晴らしいですね。
参政党指導部の驕りに気持ちが落ち込みそうになりますが、彼のような最近の若い人に力づけられながら気を取り直し、気力を維持しております。サイレントマジョリティーも、寛太さんのような若い方々の良識と愛と勇気を借りて、政治に参画して日本の将来を守りましょう。

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