遂に、トランプ大統領が決断し、イランの核開発疑惑施設に対してB2ステルス爆撃機を使ったバンカーバスター攻撃を敢行させました。米国から発進したB2ステルス爆撃機が隠密裏にイランに侵入し爆撃し迅速にイラン上空から離脱しました。トランプ大統領は、「Truth Social」で、自らこの攻撃の成功を喜び感謝の意を示しています。
世界中のオールドメディアのトランプ大統領批判報道は無視するとしても、「グローバル無国籍勢力が、イスラエルとイランの両方の首脳部を使って、中東紛争からやがて世界大戦に拡大さようとする罠に、トランプ大統領がついに捕らわれてしまった。」という心配は無きにしもあらずですが、皆さんはどう思われますか?
枯渇する戦力を使ってまでイラクの軍事施設に乾坤一擲の攻撃を仕掛けた後はアメリカの参戦頼みしかないというグローバル無国籍勢力の手先ネタニヤフ首相のアメリカ軍協力獲得策略は功を奏したようにも見えます。でも、そこにはグローバル無国籍勢力と戦っているトランプ大統領の思惑が必ずあるはずです。
まず、トランプ大統領は、6月11日「中東が危険な場所になる可能性があるため米国の職員を中東から移動させている。米国はイランの核保有を認めない。」と述べる一方、イスラエルのイラン最高指導者の殺害計画を米国とイランの間で核合意のディール中だという理由で思いとどまらせました。しかし、イスラエルはその交渉期限切れに合わせて6月13日にイランに対する攻撃を始め、イランがこれに反撃し、その後攻撃の応酬が続くことになったのは周知のとおりです。
トランプ大統領はその当時開催されていたG7から「ロシアをこの会議メンバーから排除したのは間違いであった。」という言葉を残し急遽6月16日に帰国して安全保障に関する米国首脳部の会議を開き、その後「米国のイランに対する攻撃は2W以内に決心される。」と発表し、2W間の猶予を与えたような印象を持たせている間の6月22日未明にバンカーバスター攻撃を実施したのです。
この間、プーチン大統領は、6月20日、ロシアの西部サンクトペテルブルグで開かれた、彼にとっては憎むべきグローバル無国籍勢力の集まりとも言える国際経済フォーラムにわざわざ登壇し、「ロシアとウクライナ人は同じ民族。その意味で、ウクライナ全土が我々のものだ。」と述べ、更にイスラエルとイランの双方と接触しているとしつつも「われわれにはロシアが関与する提案はあるが、仲介は目指していない。アイデアを出しているだけで、両国にとってそれが魅力的なら喜ばしいことだ。」と述べるにとどめました。
これらの中に重要なヒントがあると思われませんか?
プーチン大統領は、6月20日のサンクトペテルブルグ国際経済フォーラムにおける発言で、アメリカの行動については一切触れることなく、グローバル無国籍勢力の手先が支配するウクライナを解放するまでロシアの攻撃は続くこと及びイスラエル・イランの交戦状態には積極的な介入をしないという内容を発信したのです。そして、その後の22日未明に米国のバンカーバスター攻撃です。(かつて米軍が世界の覇権を持っていた頃は、米国大統領の決断後、僅か12分で世界中どこへでもバンカーバスター攻撃ができると言われていましたが、今回は米国本土からB2爆撃機を向かわせため一日という時間の余裕が必要だったのでしょう。)
トランプ大統領は、反グローバリストとして個人的に信頼できるプーチン大統領とG7帰国後、秘密のディールを行い『米国政府はロシアのウクライナ侵攻に暫くは口を出さないから、ロシアも米国がこれから実施するイランへの限定攻撃に目をつぶって欲しい。第三次世界大戦回避のために!』というような約束をしたのでしょう。その合意があったのだというニュアンスを世界中に示すために、プーチン大統領のサンクトペテルブルグ発言を待って、トランプ大統領は、21日に攻撃の決心を行ったのではないでしょうか。この22日未明のバンカーバスター攻撃で、Fordow、Natanz、Esfahanの三つの施設は機能を停止しました。これにより、中東の不安定化の要因は除去されましたし、イスラエルネタニヤフ首相が主張してきた戦争目的も無くなるのです。この報復としてイランが中東の米軍基地施設にミサイル攻撃やテロ攻撃を行うしょうが、これを予測しての米国職員に対する事前移動指示でした。多少の被害は織り込み済みでしょうから、それにも関わらず、米国はイランと停戦交渉を続けるでしょう。その合意が形成されれば、それを機にネタニヤフの排除を始めるのではないでしょうか。
2月のゼレンスキー大統領の米国訪問時の態度から、トランプ大統領は、戦争を止めたくないグローバル無国籍勢力に支配された英仏に支援されたゼレンスキー大統領と反グローバル勢力のロシアプーチン大統領に対する停戦の呼びかけを行わなくなっています。もしかして、プーチン大統領がゼレンスキー大統領を排除することに期待しているのかもしれません。
ネタニヤフ大統領とゼレンスキー大統領が失脚すれば、グローバル無国籍勢力の力も弱まってくると期待しているのではないのでしょうか。トランプ大統領はFRB議長との対決もかなり表面化させています。米国は、インド・パキスタンやアフリカでの停戦交渉にも貢献しています。
本当に、トランプ政府は、かつてない程、人類と世界に貢献してくれています。
それに比し、我国政府の無能ぶりには、呆れさせられます。国会の一部の委員会やSNS上では、妥当で的を射た批判がなされているというのに、相変わらず、増税路線を止めず、パンダハガー政策を継続させ、コメ不足に本質隠蔽の劇場型政策をアピールして、日本人を欺こうとする一方、世界の動きに全く対応できていません。
残念でなりませんが、皆さんは、昨日6月21日の11時42分に何を願われましたか。
次の選挙を契機に、我国の国體が再興し、世界中に八紘一宇さながらの共存共栄社会が実現に向かうようになるといいですよね。
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