以前、「信頼出来る情報源を見つけましょう!」というお話をいたしましたが、今回の米国大統領選挙と我国の兵庫県知事選挙を通して、その重大性を再認識できたことと拝察いたします。
先の米国大統領選におけるトランプ氏とハリス氏に対する米国民の支持について、米国及び我国の大手メディアからは、当初はハリス氏が大きくリードしているとか、中盤戦以降は共和党及び民主党がほぼ均衡しているとか、終盤戦ではトランプ氏がほんの少しリードしているが殆ど差はないといった内容や、終始に亘ってトランプ氏はいくつもの罪状を告訴されておりその言動が過激であるため黒人やヒスパニック系の人たちそして女性たちから支持されていないという内容の報道がなされていたことを覚えておられると思います。
ところが、「X」を始めとする一部のSNSや有料優良サイトでは、選挙戦の当初からトランプ氏が優位であり、中盤以降は白人の貧困層や中間層だけでなく、同じように雇用や生活状況の改善を期待する黒人やヒスパニック系の人々の支持をも広げていること、プロテスタントの女性からの支持が相変わらず高いこと等から、所謂激戦州でもすべてトランプ氏が優位であり、そして共和党のボランティアによる不正投票阻止のための監視体制が整備されること、加えて、共和党員はアンケートや街頭インタビューでは民主党員からの侮蔑を回避するために本音をあまり口にしない傾向があることから、最終的にはトランプ氏が312人の選挙人を獲得するであろうという情報が発信されていたのです。これらを知らない大多数の人々の驚きを他所に結果はそのとおりになりました。
『どうしてこんな大統領選挙結果になるのだろう?』と思っていた方々は、早急に情報源を変更されることをお勧めいたします。
今、米国内の超富裕層である民主党員、否、グローバル無国籍勢力やその手先であるディープステートと関係のある人たちが、その悪事を暴かれることを恐れて米国を離れていくという状態が生起しています。そして、ディープステート関係者たちがあの手この手を使って近く成立するトランプ政権に対するネガティブキャンペーンを開始しています。あらゆる大手メディアが呆れるほど一体となって一方的にトランプ氏やその協力者であるイーロンマスクやロバートケネディジュニア、そして政府参画が予定される方々に対する批難の大合唱を始めています。
皆さんも耳目にすることが多いと思いますが、これらは彼らのプロパガンダであるということに日本人の多くが是非とも目覚めてほしいものです。
一方、先日の兵庫県知事選挙において、我国でも、自らの情報源についてしっかり選び主体的に考えぬいた人々が多くなってきたことが証明され、誠に幸甚の極みでした。
斎藤氏がパワハラに起因する騒動から県議会議員全員の不信任決議を受けて失職し再選に向けて選挙活動を行っている間、我国の大手マメディアから聞こえてくる報道では、同氏の県知事としての不適格性や県民からの支持の低さを強調する内容が殆どだったように記憶しています。ところが、その大手メディアの予想に反して同氏が県民の支持を得て再当選しました。県民が斎藤氏を支持した理由は、概略、「大手メディアの均一な報道内容に不信感を覚えたためSNS等からいろいろな情報を見つけて、玉石混淆の情報の中から自分なりに正しいと思う情報内容を整理して考えたところ、同氏はそれほど不誠実な人ではなく県政を前進させてくれると思えるので再度頑張ってほしい。」といったものでした。つまり、兵庫県民の多くの方々は、NHKを始めとする大手メディアの報道内容は虚報であることに気付いており、自ら主体的に情報を収集分析して正しい判断を行っているということを日本中に伝えてくださったのです。
昨夜のTV番組で、「人々が大手マスコミの情報よりもSNS等の情報を信用していることの証左であり、大手マスコミの敗北である。」というようなコメンテーターの発言が放送されました。今回は、大手マスコミの誤報を認めざるを得ず、真実を隠せなくなったのです。
如何でしょうか。我国にも信頼できる情報源を見つけて活用できる覚醒した人々が、増えて来ていると思いまえんか。朗報ですよね。日本中に広がって欲しいものです。
ただし、民衆の情報力及び判断力を甘く見ることができなった大手マスコミのこれからの行動、否、プロパンダ戦術の動向をよく観察していかなければなりませんよね。
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